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CAD/CAM冠及びインレーについて

  • 執筆者の写真: 東区みんなの歯科staff
    東区みんなの歯科staff
  • 4 日前
  • 読了時間: 5分

※2026年1月更新

保険適用の白い歯があります。

「銀歯を白い歯にしたいけれど、セラミックの歯は高い…」

保険治療でも選択肢があります。

それが、保険適用できる白い歯、「CAD/CAM冠(キャドキャムかん)及びインレー」です。

※この記事では、保険適用のCAD/CAM冠・インレーについて解説しています。

※PEEK冠は除きます。

CAD/CAM冠(イラスト)
CAD/CAM冠(イラスト)


★「CAD/CAM冠・インレー」とは

CAD/CAM冠・インレーとは、「コンピュータを使って設計から製作までを行う、歯の色をしたかぶせもの(クラウン)やつめもの(インレー)」のことです。

材料は「ハイブリッドブロック」と呼ばれるもので、レジン(プラスチック)にセラミックを混ぜ合わせて作られたブロックです。コンピュータで設計し、専用の機械で削り出して製作します。歯の形の再現、装着時の良好な適合、ムラのない仕上がりを実現します。

保険適用の治療です。


★保険適用できる歯の範囲

CAD/CAM冠は、前歯から奥歯までほとんどの歯で保険の適用が認められています。具体的には、前歯(1番目から3番目)、小臼歯(前から4番目、5番目の歯)、第一大臼歯(6番目の歯)、第二大臼歯(7番目の歯)までが対象となります。第三大臼歯(親知らず、8番目の歯)には適用できません。また大臼歯は一定の条件を満たさなければ保険の適用ができません。強度など機械的性質の都合上、保険の適用が認められていても歯科医学的理由により適用できないケースもあります。

CAD/CAM冠適用範囲
CAD/CAM冠適用範囲

★メリットとデメリット

CAD/CAM冠・インレーには、多くのメリットがあります。

・CAD/CAM冠の4つのメリット

  1. 自然で美しい見た目(審美性) CAD/CAM冠は白い材料で作られているため、銀歯のように目立つことがなく、ご自身の歯に近い見た目に仕上げることができます。 また、従来のレジン系材料と比較すると、水分を吸収しにくいため着色しにくく、装着時の色をより長く保つことができます。周囲の歯と遜色なく、とはいきませんが、段階的に色調を選択することも可能です。

  2. 丈夫で長持ち(耐久性) 「ハイブリッドセラミック」は、セラミック粒子とレジンを混ぜ合わせた材料です。そのため、硬いだけでなく「粘り強さ」も兼ね備えており、強い力がかかっても欠けたり割れたりしにくいという特長があります。このバランスの取れた強度が、噛む力の強い奥歯への限定的な使用を可能にしています。

  3. 金属アレルギーの心配がない CAD/CAM冠は、金属を一切使用しない「メタルフリー」の治療です。実際に、金属アレルギーをお持ちの患者様への治療にも用いられており、アレルギーが心配な方でも安心して治療を受けていただくことができます。

  4. 保険が適用される これがCAD/CAM冠の最大のメリットの一つです。従来、白い歯の治療は自費診療となることがほとんどでしたが、CAD/CAM冠は保険が適用されます。これにより、費用負担を抑えながら、機能的かつ審美的な治療を受けることが可能になりました。


・CAD/CAM冠のデメリットと注意点

多くのメリットがあるCAD/CAM冠ですが、治療を選択する前に知っていただきたい注意点もあります。

  1. 審美性の限界 セラミックに比べると、色調の透明感や再現性は大きく劣ります。隣の歯と全く同じ色合いにすることは難しいです。

  2. 経年変化 素材の特性上、長期間使用すると水分を吸収し、わずかに変色したり、表面のツヤが失われたりすることがあります。

  3. 耐久性 奥歯にも使用できる十分な強度はありますが、非常に強い力がかかった場合や、歯ぎしり・食いしばりの癖がある方では、割れたり欠けたりするリスクが非常に高くなります。

  4. 他の選択肢との比較 審美性を求める場合はセラミック、耐久性を求める場合はジルコニアなど、他の選択肢をおすすめします。


★CAD/CAM冠・インレーの治療の流れ

CAD/CAM冠ができるまで
CAD/CAM冠ができるまで

CAD/CAM冠・インレーの治療は、以下のような流れで進められます。

  1. 歯の形成 かぶせものやつめものが入るように、歯の形を削って整えます。

  2. 歯の型取り 形成した歯の型を取ります。従来は粘土のような材料をお口の中に入れて型取りを行っていましたが、近年ではお口の中を小型の3Dカメラ(口腔内スキャナ)で撮影し、デジタルデータとして型取りを行う方法も普及してきており、患者様の負担が軽減されています。 ※現在は保険適用の治療ではCAD/CAMインレーのみ適用可能とされています。

  3. CAD/CAM装置による修復物の設計・削り出し コンピュータ上で被せ物の形を設計し、そのデータをもとに機械がハイブリッドセラミックのブロックを自動で削り出します。

  4. 口腔内での装着・調整 完成したCAD/CAM冠・インレーを歯に装着し、噛み合わせなどを最終調整します。


★まとめ

今回は、保険適用できる白い歯「CAD/CAM冠・インレー」について解説しました。 最後に、その主なメリットをもう一度振り返ってみましょう。

自然できれいな見た目:銀歯が気にならず、自信を持って笑えます。

丈夫で奥歯にも使える:しっかり噛めるように機能性を回復します。

金属アレルギーの心配がない:メタルフリーの治療内容になります。

保険適用で経済的:費用を抑えながら白い歯を入れられます。

「銀歯を白くしたい」、「費用を抑えて、きれいな歯にしたい」とお考えの方は、CAD/CAM冠・インレーが非常に良い選択肢になるかもしれません。ご自身の歯がCAD/CAM冠・インレーの対象になるか、また、あなたのお口にとって最適な治療法は何か、一緒に考えていきましょう。

この記事を読んで少しでも気になった方は、当院もしくはかかりつけの歯科医院で相談してみてください。

 
 
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